職場の教養|朝礼をきっかけに
朝礼をきっかけに
Yさんの会社では、朝礼のブラッシュアップデーを設けています。
その日の朝礼では指導係がついて、姿勢や発声などのチェックをしていきます。
気を付けの姿勢をとる際には、背筋が伸びているか、手は指先まで真っすぐ伸びているかなど、動作を細部まで見直しました。
ある時、Yさんは指導係から「肩が前に出て、背が丸まっている」と姿勢について指摘を受けました。
長年のパソコン作業で癖が付いてしまったのか、そうした姿勢になっていたことに初めて気づいたのです。
後日、整骨院を受診したところ、胸や肩に張りがあり、体にゆがみが生じていることが分かりました。
このままでは、肩こりや腰痛などにつながる恐れがあるため、整骨院に通い、職場でもストレッチをするようになりました。
健康な体があってこそ、満足な仕事ができます。
自分の体と向き合うことで早期に不調に気づき、対処することが肝心です。
体調管理を万全にして、寒い時期を乗りきりましょう。今日の心がけ◆健康状態を確認しましょう
職場の教養 2025年2月号
感想例①
Yさんの体験、他人事とは思えませんでした。
私も普段デスクワークが多いので、「肩が前に出てる」「背中が丸まってる」って言われたら、たぶん図星です。
姿勢が悪いのって自分ではなかなか気づけないけど、ちょっとした指摘をきっかけに、自分の体と向き合うって大事だなと思いました。
整骨院に行ってケアを始めたり、職場でストレッチを取り入れたりしてるYさんの姿勢は、なんだか尊敬します。
「健康な体があってこそ仕事ができる」って、本当にその通りですよね。
私も最近、肩こりがひどいなって思ってたけど、これを読んで「ちゃんとケアしなきゃな」って思いました。
とりあえず、今日は家でストレッチしてみようと思います!
感想例②
「健康な体があってこそ、満足な仕事ができる」というメッセージは共感できますが、そう言われると、ちょっとプレッシャーに感じる部分もあります。
姿勢を細かく見られるって、精神的に結構つらいものがありますよね。
今なら間違いなく、何かしらのハラスメントになると思いますよ。
仕事や生活の忙しさから、どうしてもセルフケアを後回しにせざるを得ない人も多いはずです。
だからこそ、日常的に無理なく取り組める方法を会社側が提案したり支援することも重要だと感じます。
例えば、お昼休憩以外にも、体をほぐすためのミニ休憩時間を取り入れるとか、簡単なセルフチェックの方法を共有するなど、個々が動きやすくなる仕組みが欲しいです。
感想例③
Yさんの話、なんだか読んでて身につまされる思いがしました。
私も最近「肩こりがひどいな」と思いつつ、放置してたんですけど、これを読んで「これ以上放置したらヤバいかな」って焦りました。
姿勢って本当に大事なんですね。見た目だけじゃなくて、体全体の不調につながるなんて…。
それにしても、朝礼で「肩が前に出てる」と指摘されるなんて、ちょっと恥ずかしいですよね。
でも、そういうちょっとした恥ずかしさが、逆に自分の体と向き合うきっかけになるのかもしれません。
最近、友達がオフィスで使える「姿勢矯正グッズ」を買ってて、「なんだそれ?」って思ったけど、今ならその気持ちがちょっとわかります。
私もこれを機に、少しずつ体のケアを始めようかなと思います。