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2025年2月22日(土) 職場の教養感想|手洗い器の不具合

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この記事でわかること

職場の教養|手洗い器の不具合

手洗い器の不具合

Kさんの職場のトイレでは、数日前から自動手洗い器の水の出が悪くなっていました。
トイレを利用する社員たちは、「最近、手洗いの水の出が悪い」「センサーが壊れているのでは」と使いづらさを漏らしていました。
そんなある日、長期出張から帰ってきた先輩が、 先輩が、自動手洗い器の不調に気づくと、誰に指示されたわけでもなく施設担当部署へ電話し、この件を伝えました。
すると、すぐに担当者が業者を手配し、その日のうちに修理が終わり、いつも通り快適に使用できるようになったのです。
その様子を見ていたKさんは、「自身が壊したわけでもないのに、先輩は改善に向けてすぐに動いてくれた。
それに比べて自分は、不具合に気づいても〈誰かがやるだろう〉と、見て見ぬふりをしていた」と反省しました。
決められた仕事だけでなく、誰の仕事でもないプラスアルファの働きをする人によって、私たちの仕事や職場は支えられています。
皆が気持ちよく過ごせるように、周囲に気を配りたいものです。

今日の心がけ◆プラスアルファの仕事にも取り組みましょう

職場の教養 2025年2月号

感想例①

この話を読んで、「気づいた人が動く」ことの大切さを考えさせられました。

手洗い器の不具合にみんな気づいていたのに、誰も行動を起こさなかった。それなのに、先輩は迷わず動いて、あっという間に解決してしまった。

この違いって何なんだろう?と考えると、「気づいたらすぐ行動する」というシンプルだけど難しい姿勢の差なのかなと思いました。

仕事でも、「これは自分の担当じゃないし」とスルーしがちだけど、実はちょっと動くだけで、すぐに解決することって結構ある気がします。

でも、それを見て見ぬふりしていると、職場の空気も悪くなるし、結局困るのは自分たち。

だからこそ、「気づいたら、まずやってみる」という意識を持ちたいです。

たとえ小さなことでも、その積み重ねで、働きやすい職場になるんじゃないかなと思いました。

感想例②

「主体的に動くことの大切さ」が描かれていますが、ちょっと引っかかる部分もありました。

まず、「みんな気づいてたのに、なぜ誰も動かなかったのか?」という点。

単に面倒だったのか、「自分がやることじゃない」と思っていたのか。それとも、職場の雰囲気的に「余計なことはしない方がいい」という無言のルールがあったのかもしれません。

あと、先輩が動いたらすぐに修理されたのも気になります。もし他の社員が言っていたら、同じスピード感で対応されたのかな?

この先輩は、きっと頼れる人なんだと思いますが、結局、「言う人」によって、対応が変わるような職場なら、それはそれで問題な気がします。

例えば、社内の「気になったことを報告するボード」を作るみたいなルールを決めるとか、「誰でも気軽に報告できる仕組み」を作るのが、本当の意味で職場を良くすることなんじゃないかなと思いました。

感想例③

「誰かがやるだろう」と思って動かないのは、人間の心理として自然なことなんだろうなと感じました。

心理学には「傍観者効果」というものがあります。人が大勢いる場面では、「誰かがやるだろう」と考えてしまい、結局誰も動かなくなる現象のことです。

例えば、電車の中でお年寄りが立っていても「誰か他の人が譲るかも」と考えて動けなかったりしますよね。

でも、結局その「誰か」は現れず、状況は変わらない。逆に、一人が動くと、「あ、やるべきだったな」と気づいて、周りの行動も変わる。

それを打ち破れるのは「自分がやるべきか?」ではなく「今すぐ動いたほうがいいか?」と考えられる人なのかもしれません。

僕自身も、日常の中で「誰かがやるだろう」と思った瞬間に、「いや、自分がやったほうが早いかも?」と考え直すクセをつけたいと思いました。

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この記事を書いた人

職場の教養の感想発表に悩まされる会社員
少しでも悩みを解消するため、当ブログで感想例をまとめています
同じ悩みを持つ人のヒントになれば嬉しいです

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